なので、急いで急いで!

初練習試合の人が元気良く東京ドームで動いているのを見て、凄いなぁと思いました。
思い返せばそれまでキャッチボールすらほとんどやった事がない中で、
2008年に初めて野球をやってみて初めて練習試合をした時にあんなに普通にできたかなと思い返すと、たぶんできていなかったと思います。

塚本先生は右打者の強烈な打球が飛んでくるレフトで凄い頑張ってボールを追っていたし、加藤ヤス先生も1塁送球よりも3塁アウトの可能性を選択して必死にタッチに行ってたし、猿木先生には一本足バッティングフォームを先越されたし、試合に勝つとか負けるとか、エラーをするとかしないとか、打てるとか打てないとかじゃなく初めての練習試合が東京ドームというおそらくそんな経験をする人はめったにいないであろう状況で普通に参加しているこの普通で無さに、おそらく気がついていないのではないかと思います。

虎舞竜の「ロード」的に言うと
「何でもないような事が凄かったんだと思う、何でもない夜の事、二度とは戻れない夜」って奴です。
はい、ジェネレーションギャップで理解されない、と。

年間6から7試合だけとはいえ、気がつけば10周年。フレッシュな人達を見て、自分も初心に戻る事にしました。

槇原のりゆきの「もう恋なんてしない」的に言うと
「もうホームランを打とうなんて、言わないよ絶対」って奴です。
はい、またジェネレーションギャップで理解されない、と。

小さな事からコツコツと。自分の身の丈に合ったプレイをして行こうと思います。
ホームランは打てる人が打って下さい。とりあえず自分は来た球を緩いスイングでふわりと当ててポテンヒットで一塁目指します。
7月の練習試合でも主審もまともに出来なかったし、未だにルールが良くわからないというのはやはり野球にとって自分は「部外者」なのだとこの10年を振り返るとたどり着いた結論です。別に野球が嫌いとかそういうことではなくて、参加して体を動かしていると楽しくて好きですけどそれはあくまで「部外者」として係っている上での事なのだと。
なので必要以上に野球に馴染もうとはもう思わない事にしました。方向転換です。
三国先生とか伊藤君を見ていて、そういう方向性に憧れたのですがどうも違ったようです。

もうルールは必要以上に覚えません。

これからも野球に対しては積極的に係っていこうと思いますが、野球というイベントに対して自分は「永遠の初心者」という心持ちで係っていこうと思います。
素人なので素人プレーをしても笑って許してイジってください。声は経験者に負けないように出しますンゴ。ンゴって流行ってるんだって。女子高生?女子大生に?
なんだそりゃ。

えっと、、、、、だから永遠に下手なままですけど、まだまだ野球にお付き合いさせてくださいね。遠慮なく経験者におんぶにだっこさせて頂きます。

来年の新ボールに対応したビヨンドは軽い奴を買おうかな。